ご希望の模様・カラー・サイズで世界にひとつのあなただけの作品を制作いたします。
オーダープロセス
文様、サイズのご希望をお伺いし、受注生産承ります。
お見積り等のご相談に応じますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
オーダープロセス
①ヒアリング(文様、体裁、サイズ、イメージ等)
②お見積り
③前ご入金50%
④制作スタート
⑤納品
⑥後ご入金50%
お気軽にお問い合わせください。
制作工程
①原紙は、手漉き(てすき)のコウゾ紙と三椏(みつまた)紙の合紙である。
これは、植物繊維でできた自然素材であるため、室内の湿気を自動的に調整する上、優れた遮熱効果を発揮する。
②まず金・銀・錫箔を貼った手漉き和紙を水で湿らせる。
③それからこれを版木棒にあわせて長い柄の豚毛の刷毛で強く均等に、4~5時間たたく。これでようやく一枚の模様が完成する。
刷毛で丹念にたたくことで模様がより明確に浮き出てくると同時に、箔と紙がよくなじんで強度が出る。
④ワニスを塗ると錫箔も金色に輝く。
⑤乾燥後は、和紙で裏張りをしてから漆、油絵具などで着色する。
現在と過去の制作方法の相違点は、かつては模様を打ち込んだ後に金属箔を付していた点である。
さまざまな職人技を要するこの作業工程では、60センチ四方の金唐紙を仕上げるのに約半月かかる。
上田尚の手仕事は、江戸東京博物館にて江戸職人芸として公式に記録保存されている。




