この度、ご縁をいただき、テンペラ画家・森花枝氏との
初めての共同展示を開催する運びとなりました。
江戸時代に西洋の革製壁紙を和紙で再現し、日本独自の発展を遂げた「金唐革紙」。一度は途絶えたこの技法は平成の時代に上田尚(うえだたかし)によって「金唐紙」として復興され、二代目・江端茉衣(えばたまい)の手で新たな輝きを放っています。
一方、ダ・ヴィンチらも用いたイタリアの古典技法「テンペラ画」は、卵の黄身を定着材とし、金箔などで荘厳に彩るのが特徴です。作家・森花枝氏は、この伝統を独自の感性で昇華させています。
両者に共通するのは、西洋発祥の技術を日本の風土や素材に合わせて「再解釈・再構築」している点です。本質を失うことなく調和し、独自の世界へと昇華された二つの芸術。
会場にて、古くから続く日本人の感性と工芸文化、「稽古照今」を体現した世界観と作品をぜひお楽しみください。
開催日:2026年5月1日(金)〜5月7日(木)
10:00 open – 16:00 close
場所:寳登山神社・斎館 (埼玉・長瀞町)
※入場無料
Hanae MORI/森花枝 Information ホームページ


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